日常に戻って3 既往歴〜乳がん編
2006年3/末、ある日突然、自宅で何気なく胸を触った時、右側のしこりに気づいた。
何年か,乳腺の石灰化との診断で知り合いの紹介で乳腺科での診察は毎年受けていた。この年は、少し間が空いてしまったのだけれど。慌ててそのクリニックに駆け込んだ。なんでここまで気が付かなかったの?と問い詰められたが、突然そこにあった、としか言いようがなかった。
そこから、病院探しに奔走した。友人の友人に紹介してもらい、Y病院の非常勤医師のもとを訪ねた。
触診で既に乳がんを確信したのか急遽細胞診を行った。そして病理結果を聞き,右側乳房硬癌(病理IIBに近いA)を宣告された。直ぐにEC療法(抗がん剤点滴)をスタートした。オレンジ色の憎いやつである。
ボーっと看護師さんの説明を受け、ふらふらと帰宅した。帰って直ぐ尿の鮮やかなオレンジ色にびっくりした。看護師さんの説明通りであった。翌日か,頭頂部のチリチリ感、灼熱感に驚いた。慌ててY病院に電話すると、感染症など心配なので入院するよう言われた、が、一旦落ち着いて近所の皮膚科を受診した。結果、毛嚢炎?のようなもので心配ない旨伝えられたので、ホッとした。次の抗がん剤投与日、医師に一連を申告した。先生も首を傾げ、今後は自分の常勤しているS病院に転院するかと言葉をもらい、強く頷き安堵したのだった。
髪はあっという間に抜け、友人の美容師に先にカットを頼んだが、梳いている間にバラバラと抜け落ちていった。大丈夫、髪は生えてくるから、と慰められ、友人の青ざめた頰を目線に入れて、落ち着いたふりをしていた。
また明日❗️
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